肝斑(かんぱん)
肝斑(かんぱん)とは、両頬に左右対称に現れる褐色のシミです。 当院では、内服、外用薬に肝斑(かんぱん)レーザートーニングやトラネキサム酸導入を組み合わせて行っています。
<代表的な肝斑治療>
- ■肝斑レーザートーニング
- ■ポテンツァ(POTENZA)
- ■高濃度ビタミンC点滴
- ■ウーバーピール
- ■ケミカルピーリング
- ■肝斑内服薬
- ■トラネキサム酸導入
施術の特長
- トラネキサム酸がシミの炎症を抑えることによって、シミが徐々に薄くなり自然に皮膚の色に馴染みます。
- 肝斑(かんぱん)レーザートーニングやトラネキサム酸導入を組み合わせ、総合的に治療します。
- ケミカルピーリングとの併用でより高い効果を発揮します。
症例※効果には個人差があります。
施術前
施術後(6ヶ月後)
肝斑レーザートーニング・トラネキサム酸導入・ビタミンC導入各10回参考価格:297,000円 ※施術当時 ※外用・内服別途
副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。
施術前
施術後(1年6ヶ月後)
ケミカルピーリング+トラネキサム酸導入1回&肝斑レーザトーニング+トラネキサム酸導入各10回参考価格:311,013円 ※施術当時 ※外用・内服別途
副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着、発疹、痛み、腫れが起こる場合があります。
- 施術前
- 施術後(2.5ヶ月後)
肝斑レーザートーニング+トラネキサム酸導入 各10回参考価格:268,785円 ※施術当時 ※内服別途
副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。
施術前
施術後(4ヶ月半後)
ケミカルピーリング3回+シミ取りレーザー1回(29個)+肝斑レーザートーニング&高濃度ビタミンC点滴各9回参考価格:794,750円 ※施術当時 ※外用・内服別途
副作用:発赤、火傷、炎症、水疱、痂皮、炎症後色素沈着、ひりつき、かさつき、痛み、皮剥け、発疹、腫れが起こる場合があります。
- 施術前
- 9回施術後(2ヶ月後)
肝斑レーザートーニング(全顔+上下眼瞼)+トラネキサム酸導入9回参考価格:285,120円 ※施術当時
副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。
- 施術前
- 施術後(6ヶ月後)
肝斑レーザートーニング+トラネキサム酸導入10回&ケミカルピーリング5回参考価格:297,000円 ※施術当時 ※外用・内服別途
副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着、発疹、痛み、腫れが起こる場合があります。
施術前
施術後(6ヶ月後)
肝斑レーザートーニング&トラネキサム酸導入6回+ケミカルピーリング5回&ヒアルロン酸導入1回+フォトRFオーロラ2回参考価格:205,260円 ※施術当時 ※外用・内服別途
副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、炎症、色素沈着、炎症後色素沈、発疹、痛み、腫れが起こる場合があります。
施術概要
肝斑(かんぱん)レーザートーニングにより、シミの原因であるメラニンを少しずつ壊していくことで肝斑(かんぱん)を少しずつ薄くしていきます。また、ケミカルピーリングで皮膚のターンオーバーを促し、シミの排出を早め、トラネキサム酸導入で肝斑(かんぱん)の炎症を抑えます。当院では、これらと合わせて、トラネキサム酸の内服によりメラニン生産を抑制し、肌状態を整え、体の内側からケアします。さらに、メラニン色素の生産を抑制するハイドロキノンと、代謝を高めメラニン色素を外に出すレチノイン酸が配合された美白外用薬を用いたオリジナルの施術を行っております。
施術詳細
”肝斑(かんぱん)”とは
両頬、額、下顎、上口唇(鼻の下)に左右対称に出るシミです。肝斑(かんぱん)は、薄いものを含めた場合、特に30代~40代以降の女性の約半数近い方に見られるごく身近なシミです。シミ取りを考える人の約40%の方にこの「肝斑(かんぱん)」があるといわれています。肝斑(かんぱん)は紫外線も強い発症要因になりますが、更年期やピル内服中などに出現したり、妊娠・出産時期に出現したまま改善しないこともあることから、女性ホルモンが関与していると思われますが、はっきりとした原因が特定されていないシミです。ですから完治はありませんが、肌質を変化させて色を薄くしたのち、色の薄い状態を維持することは可能です。肝斑(かんぱん)発生時は何となく頬がくすんだ感じがする程度ですが、放っておくとしだいに肝斑(かんぱん)の範囲が広がります。いずれ、頑固なシミとなりますので早めのケアが必要なのです。
肝斑治療後のアフターケア
肝斑(かんぱん)には、日頃からの注意・お手入れも必要です。日焼け止めなどで紫外線から肌を守りましょう。
しっかり保湿をして、肌の新陳代謝を高めましょう。
強く皮膚を擦る刺激は、肝斑(かんぱん)の出現を促すことがあるため避けましょう。洗顔時もやさしく洗いましょう。
肝斑(かんぱん)は一旦消えていても、完治という状態は難しいシミです。紫外線予防、処方された内服薬・外用薬で、肝斑(かんぱん)を予防していくことも重要です。
代表的な治療法
肝斑レーザートーニング
炎症を起こさせない専用レーザーを当て、余計な刺激を与えることなく蓄積したメラニンを少しずつ減らしていきます。回数を重ねるたびにメラニンの量が少なくなり、透明感のある肌へと導きます。
詳しくはこちら >>ポテンツァ(POTENZA)
ポテンツァ(POTENZA)は、先端のチップを交換することで肝斑・ニキビ跡・毛穴の開き・小じわなどさまざまな肌の悩みに対応できる高周波(RF)治療機器です。
詳しくはこちら >>高濃度ビタミンC点滴
内服では摂取不可能なレモン1250個分もの高濃度ビタミンC(アスコルビン酸)を直接体内に点滴し、血中濃度を急激に上昇させることで、身体の隅々までビタミンCが行き渡ります。抗酸化作用による美白 やエイジングケアの美容効果、疲労回復、免疫力の向上が期待できます。メラニン細胞の活性化を防ぐため、日焼け後のシミケアにも効果的です。
詳しくはこちら >>ウーバーピール
ウーバーピールは、表皮にアプローチできる低刺激性のピーリング剤なので、シミやニキビ痕・色素沈着・トラブル肌・日焼けにより損傷した肌や肝斑にも効果が期待できます。ダーマペンは肌に無数の小さなアナを開け、肌の創傷治癒力を高め、皮膚再生を促します。ダーマペン施術時にウーバーピーを塗布することで、幅広い肌悩みにアプローチします。
詳しくはこちら >>ケミカルピーリング
フルーツ酸で優しく古い角質や毛穴の汚れを溶かし、肌の新陳代謝やコラーゲン生成を促進させることで、ニキビ痕やシミ、くすみ、ゴワつきなどを改善します。過剰な皮脂を抑え余分な角栓を取り除くので、ニキビの改善にも効果的です。
詳しくはこちら >>トラネキサム酸導入
メラニンの発生を抑えるトラネキサム酸は、シミの一種である肝斑治療に適しています。肝斑はホルモンバランスの崩れなどが原因となりメラノサイト活性因子から作られますが、トラネキサム酸はメラノサイト活性因子の働きを抑える効果があります。また、赤みや腫れを抑える効果もあるため、肌荒れにも効果的です。
詳しくはこちら >>