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肝斑レーザートーニング
(ピコレーザー およびQスイッチレーザー)

当院では、肝斑治療として17年前の開院当時よりレーザートーニング治療を行っています。
ピコウェイ(ピコトーニング)やメドライトC6(Qスイッチトーニング)を使用し、余計な刺激を与えて炎症を起こさせない非常に弱いパワーのレーザーを照射し、肌の中に滞留しているシミの原因であるメラニンを少しずつ壊していくことで肝斑を徐々に薄くしていきます。
肝斑のほかにも、ひらいた毛穴やくすみにも効果的で、キメの整った透明感のある肌へと導きます。

施術の特長

  • 従来の内服だけの肝斑治療よりも効果的に早く肝斑を改善します。
  • レーザーに加え、内服・外用薬・トラネキサム酸導入など、内外治療を組み合わせた総合肝斑治療を行います。
  • 毛穴の開きやくすみ肌にも効果的で、キメの整った肌になるのを実感できます。

施術概要

お化粧 お帰りの際、いつものようにしていただけます。
痛み 輪ゴムで軽く弾かれた程度です。
所要時間 10~20分程度です。
施術回数 週に1度、4~5回の治療結果により、医師が再開を検討します。
なるべく毎週同じ曜日にご来院いただきます。

症例※効果には個人差があります。


  • 施術前

  • 施術後(6ヶ月後)
    肝斑レーザートーニング・トラネキサム酸導入・ビタミンC導入各10回
    参考価格:297,000円 ※施術当時 ※外用・内服別途
    副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。

  • 施術前

  • 施術後(1年6ヶ月後)
    ケミカルピーリング+トラネキサム酸導入1回&肝斑レーザトーニング+トラネキサム酸導入各10回
    参考価格:311,013円 ※施術当時 ※外用・内服別途
    副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着、発疹、痛み、腫れが起こる場合があります。
  • 施術前
  • 施術後(2.5ヶ月後)
    肝斑レーザートーニング+トラネキサム酸導入 各10回
    参考価格:268,785円 ※施術当時 ※内服別途
    副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。

  • 施術前

  • 施術後(6ヶ月後)
    肝斑レーザートーニング&トラネキサム酸導入6回+ケミカルピーリング5回&ヒアルロン酸導入1回+フォトRFオーロラ2回
    参考価格:205,260円 ※施術当時 ※外用・内服別途
    副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、炎症、色素沈着、炎症後色素沈、発疹、痛み、腫れが起こる場合があります。
  • 施術前
  • 施術後(6ヶ月後)
    肝斑レーザートーニング+トラネキサム酸導入10回&ケミカルピーリング5回
    参考価格:297,000円 ※施術当時 ※外用・内服別途
    副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着、発疹、痛み、腫れが起こる場合があります。

  • 施術前

  • 施術後(4ヶ月半後)
    ケミカルピーリング3回+シミ取りレーザー1回(29個)+肝斑レーザートーニング&高濃度ビタミンC点滴各9回
    参考価格:794,750円 ※施術当時 ※外用・内服別途
    副作用:発赤、火傷、炎症、水疱、痂皮、炎症後色素沈着、ひりつき、かさつき、痛み、皮剥け、発疹、腫れが起こる場合があります。
  • 施術前
  • 施術後(2ヶ月後)
    肝斑レーザートーニング(全顔+上下眼瞼)+トラネキサム酸導入9回
    参考価格:285,120円 ※施術当時
    副作用:発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。

施術の流れ

カウンセリング・診察

シミの状態をドクターが診察し、肝斑治療の適応かどうかを判断します。

クレンジング・洗顔

通常のクリニックではセルフクレンジングですが、経験豊富なスタッフがクレンジング、泡洗顔を行います。

レーザー照射

肝斑専用レーザーを肝斑部分に照射していきます。
※ピコウェイによるピコトーニングまたは、メドライトC6によるQスイッチトーニングを行います。

アフターケア

照射後は、しっかりと保湿します。また、日焼けをしないよう注意します。

施術詳細

炎症を起こさせない肝斑専用レーザーを照射し、肌の中に滞留しているメラニンを少しずつ壊していくことで、安全で確実に肝斑を治療します。

当院では、肝斑レーザートーニングの機械として「ピコレーザーのピコウェイ(PicoWay)」と「QスイッチレーザーのメドライトC6(medlite c6)」を採用しています。 また、ピコレーザーの複数の照射方法(ピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナル)を組み合わせたコンビネーション治療を行うことも可能です。

ピコレーザー(ピコウェイ)は、厚生労働省の薬事承認と、アメリカFDA(米国食品医薬品局) の承認を受けているピコ秒のレーザーです。

効果の高いレーザーでありながら肌への負担を抑え、従来のレーザーではアプローチできなかった薄いシミやそばかすなどを早く・きれいに治療することができる

次世代型レーザーです。
ピコ秒とは、レーザー機器から出るレーザー光の時間の長さを表しており、今まで最速だったナノ秒レーザー(従来のレーザー機器)の、更に1兆分の1秒の速さで照射することが可能になりました。

ピコウェイは数あるピコ秒レーザーの中でも、現時点(2024年10月時点)では世界最短のパルス幅(730nm/246ピコ秒)を有しておりメラニンを狙い撃ちする高い破壊力を持つ一方で、周辺部へのダメージは最小限に抑えることができるピコレーザーと考えられています。


また、ピコレーザーには、目的によって異なる3つの照射方法があります。

《ピコレーザー3つの照射方法》

・ピコスポット
高出力のレーザーを気になるシミやそばかすにピンポイントで照射して除去する。

・ピコトーニング
低出力のレーザーを顔全体に照射することで、肝斑・くすみ・肌質改善する。

・ピコフラクショナル
レーザーで皮膚に点状の微細な穴をあけ、全体的なシミ、そばかす、くすみを改善する。また、真皮層のコラーゲン産生を促進させることで、皮膚のハリ感が向上し、小じわ・たるみ毛穴などが改善する。

「肝斑(かんぱん)」とは

両頬、額、下顎、上口唇(鼻の下)に左右対称に出るシミです。 肝斑は、特に30代~40代以降の女性の約半数近い方に見られるごく身近なシミです。シミ治療を考える人の約40%の方にこの「肝斑」があるといわれています。

肝斑は紫外線も強い発症要因になりますが、更年期やピル内服中などに出現したり、妊娠・出産時期に出現したまま改善しないこともあることから、女性ホルモンが関与していると思われますが、はっきりとした原因が特定されていないシミです。ですから完治はありませんが、肌質を変化させて色を薄くしたのち、色の薄い状態を持続することは可能です。肝斑発生時は何となく頬がくすんだ感じがする程度ですが、放っておくとしだいに範囲が広がります。いずれ、頑固なシミとなりますので早めのケアが必要です。

当院では、内服、外用薬にトラネキサム酸の導入を組み合わせた総合肝斑治療をおすすめしています。

副作用

治療後に発赤、水疱、痂皮、火傷、色素沈着が起こる場合があります。

おすすめ併用治療

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルとは、ピコレーザーをフラクショナル(細かい点状)に照射する治療です。表皮のメラニン色素に反応することで、全体的なシミ、そばかす、くすみを改善します。また真皮層のコラーゲン産生を促進させることで、皮膚のハリ感が向上し、小じわ・たるみ毛穴などが改善され、若々しい肌に生まれ変わります。

当院では、ピコレーザーの機械として「ピコウェイ(PicoWay)」を採用しています。

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ポテンツァ(POTENZA)

ポテンツァ(POTENZA)は、先端のチップを交換することで肝斑・ニキビ跡・毛穴の開き・小じわなどさまざまな肌の悩みに対応できる高周波(RF)治療機器です。

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高濃度ビタミンC点滴

内服では摂取不可能なレモン1250個分もの高濃度ビタミンC(アスコルビン酸)を直接体内に点滴し、血中濃度を急激に上昇させることで、身体の隅々までビタミンCが行き渡ります。抗酸化作用による美白やエイジングケアの美容効果、疲労回復、免疫力の向上が期待できます。メラニン細胞の活性化を防ぐため、日焼け後のシミケアにも効果的です。

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ケミカルピーリング

古くなった角質を除去、シミ・くすみ肌の新陳代謝を活性化させ、お肌のサイクルを正常に戻します。

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トラネキサム酸導入(ウィンセル導入およびエレクトロポレーション導入)

メラニンの発生を抑えるトラネキサム酸は、シミの一種である肝斑治療に適しています。肝斑はホルモンバランスの崩れなどが原因となりメラノサイト活性因子から作られますが、トラネキサム酸はメラノサイト活性因子の働きを抑える効果があります。また、赤みや腫れを抑える効果もあるため、肌荒れにも効果的です。

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