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肝斑(かんぱん)とシミの違い

そのシミ、実は肝斑かも?
肝斑には、これまでのシミの常識が通用しないのです。

シミの中でも少々やっかいなのが、肝斑(かんぱん)。その原因や治療法についてはこれまで知られていたシミの常識が当てはまらないことも多く、「治りにくいシミ」としても注目されています。
肝斑は「シミ」とひとくくりにして対処をしてしまうと、さらに症状を悪化させてしまうこともあります。肝斑の主な特徴をチェックしてみましょう!

◯形状

輪郭がはっきりせずともやっと広がるケースが多く、
ほほ骨を中心に左右対称にあらわれます。

肝斑以外のシミは、特定の場所にできるということはありませんが、肝斑はほほ骨・目の周りを中心に左右対称にあらわれるのが特徴です。また、日光黒子やそばかすのようにはっきりした輪郭をもたず、もやっと薄褐色のシミが広がるため、一見顔色がすぐれないような印象に見えるケースもあります。

!注意!
左右対称にあらわれる対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)のように肝斑に似たシミや、日光黒子の下に肝斑がかくれている、など複数のタイプのシミが同時にあらわれることもあります。

◯肝斑があらわれる年齢や時期

30〜40代であらわれる人がほとんど
60代以降は逆に薄くなる傾向も。

シミの中には思春期を中心に発生するそばかすや、加齢とともに発生の割合が高くなる日光黒子のように、ある年代や経年により発生のタイミングに傾向が見られるものがあります。肝斑もその1つで、主に30~40代を中心に、およそ50代後半まで続きます。60代を超えてから発生することはあまりなく、逆にシミが薄くなったり、消えたりする傾向があります。

◯原因

紫外線や肌への刺激だけでなく、女性ホルモンの
バランスが大きく関連しているとも言われています。

肝斑もほかのシミと同様に紫外線の影響を受けたり、洗顔やスキンケアによる肌への過剰な刺激で症状が悪化する傾向があります。しかし、厳密な発生のメカニズムについては、実はまだはっきりとしていません。妊娠や経口避妊薬(ピル)の服用が発生のきっかけとなったり、高齢となって閉経を迎えるとシミが薄くなったり消えたりすることから、女性ホルモンのバランスが関わっているともいわれています。また、ストレスとも関わりがあると言われています。

◯治療方法

肝斑には、内服薬と肝斑専用レーザーのコンビ治療が
有効です。通常のシミ用レーザー治療では悪化の恐れも!

「治せるものならば一刻も早く治してしまいたい!」というのは、シミに悩める女性の多くにとって共通の願い。レーザー治療は即効性があり短期間の治療で済むため、シミ治療の強い味方のように思えます。ところが肝斑に限っては、通常のシミ用レーザーによる刺激で症状を悪化させてしまう可能性があるのです。また、一般的な美白ケアではなかなか症状が治まらないのも肝斑の特徴です。肝斑には、内服薬と肝斑専用のレーザーのコンビを使った治療が効果的です。

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