【シミ取り】レーザーや光治療などシミ取り治療の料金相場をご紹介
シミ取り治療(レーザーや光治療など)の種類と料金相場をわかりやすく解説します
毎日お手入れしていても、いつの間にか出てくるシミ。鏡を見るたびに気になり、シミ治療を受けようと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは、シミの種類と治療法・部位ごとのシミの特徴・シミ治療の料金相場についてご紹介します。
- シミに悩んでいる
- シミ取りの方法が知りたい
- レーザー治療に興味がある
- シミ治療の料金相場はどのくらい?
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
シミの種類と治療法・部位ごとのシミの特徴

シミの種類と治療法
顔にできるシミは、いくつか種類があり、大きさ・色・形状・発生部位・発生原因がそれぞれ異なります。また、シミの種類によって治療法も変わります。
シミの治療法を選ぶ際は、まず自分のシミがどの種類に当てはまるのか、把握することが大切です。
老人性色素斑(日光黒子)
加齢とともに増加するシミで、紫外線のダメージも原因の一つです。頬骨の高い位置、額、こめかみなどに現れやすく、円形や楕円形のものが生じることが多いです。色は茶褐色で、時間の経過とともに濃くなる傾向があります。
除去にはレーザーが有効です。日常生活をそのままに治療したい場合は、顔全体のシミを薄くする光治療(IPL治療などのフォトフェイシャル)があります。
肝斑
頬骨に沿って左右対称に現れる、境界線がぼやけたシミです。淡い茶色で、やや大きいのが特徴です。女性ホルモンのバランスの乱れ、ストレス、摩擦などが原因と考えられています。30代以降の女性に多く見られます。
まずは内服(トランサミン)と外用薬の併用治療があります。完治は難しく、抑える効果です。薄くする治療としては、低出力でYAGレーザーを照射するレーザートーニングがあります。月に1~2回程度、数回の治療で薄くすることができます。また、他の治療法(点滴・ポテンツァなどのニードルRF・美白剤導入・ピーリング)と併用することで、結果が出しやすくなります。
雀卵斑(そばかす)
遺伝的な要因が強く、幼少期から現れることが多い小さなシミです。大きさは5mm以下で、鼻を中心に、薄茶色の斑点が散らばるように発生します。特に、思春期に目立つようになりますが、徐々に薄くなっていきます。
除去にはレーザーが有効です。日常生活をそのままに治療したい場合は、顔全体のシミを薄くする光治療(IPL治療などのフォトフェイシャル)があります。
ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)
頬骨周辺、額、まぶたなどに現れるシミの一種です。原因は明らかにされておらず、皮膚の深い部分に生じることから、「あざ」と呼ばれる場合もあります。20歳前後の女性に出現することが多いです。レーザーにて薄くすることができ、複数回の治療が必要です。
炎症後色素沈着
ニキビや傷、かぶれなどによる炎症が治った後に生じる褐色のシミです。
炎症が原因のため、年齢に関係なく前進にも現れる可能性があります。また、レーザー治療後の色素沈着もこれにあたります。外用薬の治療や、レーザートーニングで薄くすることができます。また、他の治療法(点滴・美白導入)と併用することで結果が出しやすくなります。
部位ごとのシミの特徴
シミは、顔・手・背中など、さまざまな場所に現れます。部位ごとに現れるシミの特徴を紹介します。
顔のシミ
顔は常に露出しており、紫外線を浴びやすく、シミができやすい部位です。また、ニキビや肌トラブル後の炎症が収まった後に茶色いシミとして残ることもあります。炎症時は適切なケアを行わないとシミが定着しやすくなりますので、適切な治療を受けましょう。
手のシミ
手の甲は、顔と同様に紫外線を浴びやすい部位です。加齢とともにターンオーバーが乱れることで、メラニン色素が排出されにくくなり、老人性色素斑などのシミが目立つようになります。また、虫刺されや怪我などの炎症が原因になる場合もあります。そのため、紫外線対策や炎症時の適切なケアで予防をしましょう。
背中・デコルテのシミ
背中やデコルテは、衣服との摩擦や、ニキビ跡などの炎症後色素沈着によってシミが発生しやすい部位です。また、夏場などは強い紫外線を浴びる機会も多く、シミの原因となります。肌へのダメージが蓄積されるとシミが発生しやすくなるため、肩や背中を露出する際は紫外線対策を十分に行いましょう。
シミには複数の種類が混在していることが多いため、シミの改善を目指す場合は自己判断せず、クリニックでの診断を受けることが大切です。
シミ治療の種類と料金相場

シミの治療は、さまざまな方法があります。
- レーザー治療
- 光治療(IPL治療などのフォトフェイシャル)
- 導入治療
- 点滴治療
- ピーリング治療
- ニードルRF治療
- 内服治療
- 外用薬治療
どれかひとつではなく、複数の治療を組み合わせて行うこともあります。
「どの治療を行うべきか」は、シミの種類や数、原因によって異なります(顔にできるシミは複数の種類が混在することが多くあります)。
まずは、シミの症状をしっかりと見極めることが重要です。
また、どの治療法を選択するかにより、料金も変わってきます。シミ治療別の料金相場を押さえておくと、希望するシミ治療を受ける際に、どのくらいの費用を用意したらいいのか、ある程度把握できます。
レーザー治療
Qスイッチレーザーやピコレーザーを用いて治療します。
Qスイッチレーザーは、メラニン色素にのみ反応するレーザーです。健康な肌にほとんどダメージを与えず、患部にピンポイントで照射できます。ヤグレーザー、ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザーなどの種類に分けられます。料金相場はシミの大きさや数などによって変動しますが、1mm~5mm程度なら1回あたり5,000円~10,000円前後です。
ピコレーザーは、非常に短いパルス幅を持つレーザーです。従来のレーザーと比べて、ピコ秒(1兆分の1秒)単位で照射できることから、周囲組織への負担を抑えつつ、肌悩みにアプローチできます。料金相場は、1回あたり10,000円程度です。
光治療(IPL治療などのフォトフェイシャル)
光治療はフラッシュランプ(IPL)と呼ばれる治療法です。複数の波長を広範囲に照射できるため、総合的にアプローチできます。回数を重ねることで徐々にメラニンが減少し、肌全体の明るさや均一感が改善されるため、複数回の施術が必要となります。料金相場は、1回あたり10,000円~30,000円程度です。
レーザートーニング
低出力のレーザーを広範囲に照射し、メラニン色素を徐々に減らしていきます。レーザーがメラニンを少しずつ分解し、肌の回復を促すため、複数回の施術を繰り返すことで、効果が蓄積し、シミが薄くなります。回数を重ねることで、より確実で持続的な改善が期待できるため、複数回の治療が推奨されています。1回あたりの料金相場は10,000円~30,000円程度です。
上記はあくまでも目安であり、クリニックによって料金は異なります。患者様一人ひとりの肌の状態や希望に合わせて、適切な治療法や施術回数を医師が判断します。そのため、カウンセリング時に悩みや要望などを伝えることがポイントです。
治療法を選ぶ際は、まず自分のシミがどの種類に当てはまるのか、把握することが大切です。また、一つの治療法だけでなく、複数の治療法を組み合わせることで、より効果的にシミを改善できる可能性があります。医師に相談のうえ、自分に合った治療法を選びましょう。
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