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シミの種類を知ろう

一言にシミと言っても、シミにはたくさんの種類があります。
まずはシミの種類について、イラストで見てみましょう。

シミの種類によって、原因だけでなく治療方法にも大きな違いがあります。
一般的なシミに有効な治療法も、肝斑には悪化の原因になってしまうなど、皮膚科専門医の診断のもとに
きちんと見極めて治療をしなければ、さらに症状を悪化させてしまうケースがあるため、注意が必要です。

さまざまなシミのタイプ

さまざまなシミのタイプ

日光黒子(老人性色素斑)

日光黒子
(老人性色素斑)

代表的なシミで、一般的にシミというとこれを思い浮かべる人も多いと思います。
紫外線が原因でメラニンが大量に作られてできたシミ。
黒っぽく境界がはっきりしています。
そばかす

そばかす

別名を雀卵斑ともいい、鼻周りやほほなどに小さい点状のシミとなってあらわれます。
3歳頃から発症して思春期に顕著となります。
対称性真皮メラノサイトーシス(ADM)

対称性真皮
メラノサイトーシス
(ADM)

左右対称にあらわれ、多くは成人以降で発症します。ほほのあたりにあらわれることが多いシミです。
肝斑

肝斑

30~40代に多く見られるシミの一種。薄い褐色で目の周りを避けるように左右対称に、ほほ骨に沿って生じます。
額や口の周辺にあらわれたり、左右で大きさ・位置が異なるタイプもあります。
炎症後色素沈着

炎症後色素沈着

ニキビや傷、かぶれなどによる炎症が治った後に生じる褐色のシミです。炎症が原因のため、年齢に関係なく、全身にもあらわれる可能性があります。
シミ・肝斑治療外来
ウォブクリニックからのアドバイス

このように、シミ・肝斑のあらわれ方には大まかな傾向が見られます。まずはあなたの気になるシミがどのタイプに当てはまるかの参考にしてみてください。
しかし、シミの症状のあらわれ方によっては区別がつきにくいものも多く、複数のタイプのシミ・肝斑が同時に生じている場合もあります。シミのタイプによって治療方法も大きく異なり、シミの種類に適した方法を選ばなければかえって症状を悪化させてしまうこともあるため、シミの特定は皮膚科専門医の診察を受けることをおすすめいたします。